草叢の上のティータイム

なおみーんのあれやこれやを書いていきます。

幻のばらと鹿の市

幻のばらと鹿の市

こんにちは^^

 

10月2日から11月29日まで東京東長崎の雑貨セレクトショップ、プラネットハンドさんで、童話作家安房直子さんのお話にちなんだ創作物を集めたグループ展に参加させていただいてます。

 

私も近くに住んでいたら駆けつけたいほど、参加されてる方の作品の熱量が画面からも伝わってきますし、会ったことはないけれど、SNSではよく拝見しているとても個性の光る、力のある作家様方がご一緒です。

 

見応えある、面白い展示になってるんじゃないかなと思います。掘り出し物を見つける感覚で、楽しんで頂けるんじゃないかな…お近くの方は、宜しければ足を運んでみてくださいね。

 

火水木は定休日で11時から20時までの営業時間です。

 

今回お声がけいただき、参加を決めましたが、安房直子さんのお話しは、絵本を子供と一緒によく読み印象に残っていました。娘のお気に入りはやはり「うさぎのくれたバレエシューズ」^^。今回改めて、ああ、あの本もこの本も安房さんの作品だったんだと気付くことがありました。たくさんのお話しを書かれているのでもっと読んでみたいと思っています。

 

今回出展した絵は、頂いた本の中から「遠い野ばらの村」「エプロンをかけためんどり」「秘密の発電所」をテーマに選んで描きました。どのお話も大好きなお話ですが、特にエプロンをかけためんどりのお話に心惹かれました。切ないお話なのですが、なんともすがすがしいラストが印象に残ります。めんどりとの魂の繋がりを得た子供の力強さに感動し、救われた気持ちになりました。

 

安房直子さんのお話を読んでいると、イメージがかなり具体的に湧いてくるので、あれも描きたいこれも描きたいで、ほんとに困りました^^;。もし安房直子さんファンの方、お話しのイメージを壊してしまっていたら、ごめんなさいね。かなり独断と偏見で自分の思ったようにわがままに描きました。でもそれなりに読み込んで描いたつもりです。自分で文章を朗読したり、それを録音して隙間時間に聞いて、少しでもお話しを頭に染み込ませようとしたり、本は受験生みたいに付箋とマーカーの線がいっぱいになりました(笑)でも、そういう時間も含め、描いてる時間がとっても楽しくて幸せで、このような御縁をいただいたことに本当に感謝です。私の絵を見て「どんなお話しか読んでみたくなる」とおっしゃって下さった方もいらしたので、少しは貢献できたかな…。一枚一枚の絵についても、展示期間中、このブログで少しずつでもお話しできたらと思っています。

 

足を運んでくださった方のご感想、SNSでのいいねやRTなども、とても励みになります。大変ありがとうございます!!今日で3日目になりますが嬉しいことに3点の絵はお迎え先が決まりました。ありがとうございました!!お迎えくださった方、会期終了までしばしお待ちくださいね^^

 

ではでは、また

 

お読みいただきありがとうございました。^^

 

 

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